街づくり勉強会 講師派遣業務

投稿者: | 2021年11月23日
当社は都市計画、街づくり、市街地整備から住民主導の任意のルール作りまで、専門家として、地方公共団体様(以下「貴市町村」という)主催の「住民勉強会」「街づくり講座」「出前講座」等(以下「勉強会」という)の講師依頼を承っています。

目次

講演、ファシリテーションを一日のみ依頼する場合

・ファシリテーター業務であっても、資料作成を前提とします。
・ただし、資料作成費用は下記報酬に含み、別途請求いたしません。
・個人の方の地方都市からのご発注は、交通宿泊費2万円までは下記業務報酬に含めます。
・貴市町村からのご発注の業務報酬は、貴市町村の基準がある場合、ご相談下さい。

街づくり勉強会を一括で開催する場合

・勉強会のメニューは概ね、以下のような形を考えています(応相談)。

・費用は一式50万円(税別)とし、特に地方都市の場合、二回連続開催の三往復6日間の日程をご了承いただける場合、資料作成費、宿泊交通費を含みます。
・特に地方都市の場合、毎回開催の六往復6日間場合、宿泊交通費3万円×3回(税込)を別途ご負担願います。
・一都三県の場合の宿泊交通費は上記に含みます。

「ルール」「事業」いずれかの街づくり勉強会を開催する場合

・勉強会のメニューは上記(2)の表から以下の通りとします。
パターン1 規制誘導方策

A「都市計画、街づくり概論」+BC「規制誘導方策」+F「まとめ、個別相談」

パターン2 再開発事業等

A「都市計画、街づくり概論」+DE「再開発事業等」+F「まとめ、個別相談」

・費用は一式30万円(税別)とし、資料作成費を含みます。

・特に地方都市の場合、宿泊交通費2.5万円×4回(税込)を別途ご負担願います。

依頼に係る注意事項

勉強会運営について

・勉強会の議題はご相談の上で選定させていただきます。
・時間内に処理仕切れない議題の詰め込みは、お断りする場合があります。
・勉強会は原則、2~3時間とします。必要な場合、当社の判断により、これと別に、世話人会との意見交換時間を設ける場合があります(貴市の同席は不要です)。
・質疑の対応に関しては当社にて判断します。参加者の個人的な相談も原則として受け付け、作業を伴わない範囲であれば可能な限り対応することを心がけます。
・当社は勉強会運営にあたり、透明性の確保を優先します。情報開示は当然ですが、意図的に世話人や主要メンバーを選別する場合には、参加者全員の投票による合意を得ていただくことを求めます。

勉強会資料について

・資料は勉強会運営上、当社が必要と判断したものを作成します。またファシリテーター業務の受注であっても、資料は作成しますが、追加費用請求は致しません。

・事業化を目指すための資料作成には権利関係の分析が必須となります。そのため、企画段階で、公用による登記簿謄本の取得と提供をお願いする場合があります。

・また事業初動期等で、個人名等を秘匿する必要がある場合、公開用の資料は上記の他に別途作成します。この資料作成は当社判断を超えて、貴市の特別な指示、要望がある場合、追加費用を頂戴する事があります。

・当社が作成した資料を、街づくりの波及等の目的で貴市が流用することは認めますが、配布目的・使途等事前にご相談下さい。

・また文章及び図版の一部引用も可能ですが、「〇年○月〇日 アース・デザイン作成+指定のQRコード」を明記していただく様にお願いします。

・作成資料はエリア名を伏せて、当社サイトに掲載する場合があります(例:鎌倉市X町地区、藤沢市Y駅周辺地区 等)

・当社作成資料には、当社連絡先等を記載させていただきます。

勉強会に対する当社の考え方

・当社はこの勉強会を、あくまでも地区住民の皆様の必要最低限の情報習得による、将来の適切な事業参加のご判断に寄与するためのものと位置づけています。

・よって十分な情報収集や議論無しに、最初から市街地再開発事業や土地区画整理事業等の基幹事業を前提として確定している状況は想定しておりません。

・あくまでも地区住民の皆様の生活の継続や資産保全の観点を重視し、適切な街づくりの事業手法を検討、選択することが必要と考えます。そのため、再開発ではなく、個別の資産運用・不動産活用に優位性がある場合も少なくありません。専門家として、中立な立場で勉強会を運営させていただければと思います。

どうぞよろしく、ご検討下さい。
―不動産業界の常識を疑え―