不動産売却に対する『時間の作用』

不動産の取引において、『時間』はとても重要です

特に売買の場合には、もしかすると『もっとも重要』と言っても良いかもしれません。

 

 結論

説明をせずに結論から書くのは簡単な話だからです。

買主から売主たるあなたがどうみえているか、想像してみるだけで分かります。

 あなたには時間が無い = 急いでいる ≒ 期日に迫られている

買主は、わざわざ高い買付条件をあなたに提示してくるでしょうか。

 

不動産の売却に限りません。不動産の購入でも同じです。不動産の賃貸借でも例外なく生じます。

不動産というものが、必ず理解相反関係を含むような仕組みになっているのです。

 

その交渉は、ほとんどの場合、時間の無い方の負けで決着します。

わざわざ、時間に窮している売主に、売主が感謝するほどの高額買付条件を提示してくる買主など、いるかもしれませんが少数に決まっているでしょう。

 

だから当社では、売主のコンサルティングをする場合には、なにを置いても売主の事情から時間的不利益を、極力排除解決することを最初に実施するのです。

  とりわけ、絶対に回避すべき状況

● 相続納税用に売却用の土地を準備し、売らずに放置

● 不動産の買い換えで、先に新しい物件を購入

詳細は各々の解説ページに記述しますが、不動産の買換の件だけ簡単に。

 

(ダブルローンとか、現金一括決済が出来ない方は)

絶対に先に買ってはいけません。不動産の購入契約には、「決済引き渡し期日」を必ず定めます。これは通常、一ヶ月~二ヶ月先の期日になるのですが、不動産の高額売却はそういう、適当に仕事をするような短期間では実現できません。

 

逆に言えば、不動産を「二ヶ月で処分」することはなんら難しくありません。「二ヶ月で他が驚くどの高額で処分」することは、十中八九、できません。そしてその差額は、おそらく簡単に500万等の大きな金額の差となります(金額はあくまでも例示ですが)。

 

「住宅の場合、先に売ったら二度の引越になる・・・。」

 

その通りです。当社がお伝えしたいのは、二度の引越費用と手間を比較しても、おつりが来るほどの、売却価格の差が出る場合が少なくないと言うことです。

 

まず最初にあなたがすべき事は、先に購入を勧めてくる営業マンと、きっぱり縁を切ることです。