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持ち歩く溶剤は13種類
通常のルームクリーニング(ハウスクリーニング)業者は何種類の洗剤(溶剤)を持ち歩いているでしょう。酸性、アルカリ性に塩素系くらいは常備しているのでしょうか。
当社手配の清掃職人の答えはなんと “13種類” 。しかし驚くのはまだ早い。
それらを、汚れの濃さや経過時間を推測して、 “分量を変えて混ぜて使う” と言うのです。
そういう訳で、当社のルームクリーニング業務のほとんどが、彼らの仲間への発注となりました。
捕捉しますが、このクリーニングは、当社仲介の中古住宅売却コンサル業務の際にも、全館清掃のハウスクリーニングとして、プロの清掃員三人がかりの5日間等々の、訳の分からない清掃に適用されています。 *清掃のみのご依頼は、予定が取れず、お断りしています。
ガス台=マガジンは食材カスを分解清掃
一見、ピカピカに磨かれているガス台の表面。
その中がどうなっているか・・・マガジンがどのくらい汚れているか、関心を持ったことがありますか?
ガス台は分解清掃しない限り、前入居者の食材のカスが、たっぷり詰まっています。
そしてその、前居住者の残していった食材カスは、言うまでも無く、カビの絶好の栄養分になるのです。
ガス台のマガジンは確かに外に出ている部分はほんの少しで、見た目だけ綺麗にする清掃は簡単です。それだけならば費用も余り掛かりません。でも当社は単なる見た目だけでなく、衛生面も考慮して、中までしっかり清掃する必要があるだろうと考えています。
換気扇清掃は一般家庭でも4時間かかることも
一見、ピカピカに磨かれているガス台の表面。
その中がどうなっているか・・・マガジンがどのくらい汚れているか、関心を持ったことがありますか?
ガス台板清掃=こすらないのが 『プロ』
表面だけ、ピカピカに磨くことは、実はとても簡単です。力任せに「強く」こすれば仕事時間も「速く」片付きます。ただ・・・。
その様に雑な仕事は、当然ですがガス台の表面を傷だらけにします。光を斜めから当てると見える筋。あれがそうです。この違いは普段、あまり意識しないでしょうし、分かりにくいと思うので紹介しますが、他業者はこれを「出来上がり」としています。
「こすらないのがプロ」
これ程の腕の清掃職人に、そう言い切られると、なるほどなと、すっかり納得してしまいます。