賃貸アパート経営を具体的にイメージした場合、用地選定の段階で、多くの方が「人口、乗降客数」という要素を考慮されるのではないでしょうか。しかしそれが意外にも、㎡当たりの賃料単価とは全く関係が無いことは別資料でまとめたとおりです。
賃料単価の考察はあくまでも単位面積あたりの売上の確認に過ぎませんから、投資額とのバランスが考慮されていません。例えば有名なのは銀座での投資シミュレーションですが、一般的な都市の10倍の金額で土地を購入し、5倍の賃料を得ることは無意味であるという話です。
以下、当社のコンサル案件に関して、人口や乗降客数と物件利回りに関する傾向をまとめてみます。