建築善し悪し 色彩

協調する美しさ

 

 神奈川県 住宅

単純にセンスの良い家だなあと思う。そうした家というのは、例えばテニスに向かう道すがら、なんとなくソコにあったりするものだ。

 

そう。

 

なんとなく「在る」のは、周囲に違和感なく溶け込んでいるから。

 

目立ったりはしない。

 

それでいて、個性無く、何も主張していないのかと言われれば、全くそんなことは無い。

勿論、現行法制化においては、建物の色など自由である。

それを誰、とがめることは出来ないのだが、主張があるには思考がある。

その思考はもしかしたらではあるが、こんな風な美しさを求めたのかもしれないと想像してみたりする。

ヨーロッパの片田舎、名前すら誰も知れない街であろうが、おそらくは一つの模範解答なのだろう。

・・・なるほど。