第9話 住宅用地購入


「1,000万円代の土地、あなたなら即決ですか? 価格交渉ですか?」
アース・デザイン+連携建築家の交渉ドキュメンタリー

 Y邸

   (2006/05/17現在、建築プラン検討中 )
  • 所在地/神奈川県葉山町 X
  • 家族構成/1名
  • 敷地面積/60坪(198平米)
  • 建築面積/
  • 延床面積/
  • 構造/
  • 設計期間/
  • 施工期間/
目次
総括    
第1章 土地購入編 (1) 土地探し・・そして中断
(2) 土地探し・・確信的再始動
第2章 建築ブログ             

総括:アース・デザイン齊藤

 湘南エリアで住宅などを探そうと考えれば、誰でも一度くらいは「海みえ」という土地に惹かれたりする。

 しかし大抵の場合、その対象土地というものはクライアントの要望に耐える様なポテンシャルにない場合が多い。アース・デザインが海みえを嫌うのではなく、実際に齊藤が良いと思える土地が少ないのだ。

 湘南住宅物語第3話の場合には、最終的には当初の意中の土地を入手できたが、それにしてもこの時も容易に事が進んだわけではない。 クライアントは勿論、担当設計者の協力もあってようやく「これなら」という形状まで土地を「作り込む」ことが出来たのである。

 ところが今回の事例はこの流れと全く逆を行っている。

 アース・デザインがクライアントに対してある意味GOサインを出した「海みえ土地」に、 まずは慎重なクライアント自身が疑問を抱く。 そしてその疑問に、次々とアース・デザインが紹介した設計陣(この段階では設計者選定面談)が、判で押した様に共通の問題点を指摘する。

 共通の問題点とは活断層を含めた「地盤」である。

 「言い訳をする」とあえて断るが、地盤というのは土地分野のことと思われがちだが実はむしろ建築的な知識が要求される。 よって、逆説的に言えば建築家・設計者のアドバイスも無い状態で土地を購入しようとする者には当然に得られない指摘であり、 そんな状態での不動産購入が市場の70%を占めている。
 また、あえて言うがここに言う「設計者」には中立性が求められるため、不動産業者と同一資本、あるいはその延長線上にある様な立場の設計者の発言はおよそあてに出来ないと思った方が良い。

 齊藤が奨めるが、その齊藤が紹介した設計者が止める。
 ・・一見不思議な仕組みに見えるかも知れないが、資本関係も無く、なれ合いで仕事をしている訳でもない独立系の組織とは 本来こういうものなのではないだろうか。変な言い方に聞こえるかも知れないが、自分のアドバイスにマイナス方向の力が係ったことで 、現在のアース・デザインの設計者連動システムに更なる可能性が見いだせた次第である。

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第1章:土地購入編(1) 土地探し・・そして中断
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(1),(2)
第2章:建築ブログ

 
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